ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

コロナウイルスはアルコール(酒)を飲むと感染する、は俗説か?専門家は答えないといけない。

 コロナウイルスはアルコールで感染リスクが増大するのではないか。

 アルコールと言っても手を消毒するアルコールではなく飲むアルコール、つまりビール、日本酒、ワイン、焼酎、ウイスキーなど酒のことだ。

 アルコールを飲めば血行がよくなり、血流がアップしてアルコールを分解するために肝臓が働かなくてはならず、体は疲労が増すことになる。

 普通風邪を引いたら酒を控えないといけない、少量のお酒ならばいいという説もあるが一般的には風邪を引いたら体のために酒を控えるのが普通だ。

 新型コロナウイルスは旧型コロナウイルスと同様に風邪の一種だ。だとすると酒を飲むと感染した場合悪化すると考えられる。

 しかも2次会で行くようなカラオケ、キャバクラ、クラブ、スナック、個室浴場、ではすでに1次会で相当のお酒を飲んでいるわけで十分血行がよくなっていると想像できる。風邪を引いた時の玉子酒程度のアルコール量ではないはずだ。そんなときに普通の風邪よりも強い新型コロナウイルスに喉や肺が晒されることになると容易に感染してしまうのだ。

 カラオケ、キャバクラ、クラブ、スナック、個室浴場、の共通項は「おねーちゃん」だが、これは3密ですでに専門家や政府の見解で説明されている。だが「酒」という共通項もあるわけで、どうして専門家たちはこの共通項について疑問を感じないのか不思議だ。

 また20歳以下のこどもの発症率が異常に低い。大人とこどもの違いはいろいろあるが、例外はあるとしてもこどもたちは法律で禁止されているので酒は飲まない。酒を飲まないからこどもは感染しないという仮説は成り立つ。

 このブログでは過去に感染は気温が高くなると静まると予想したが、そのころ専門家たちは気温は東南アジアなどの感染例を根拠に関係ないと言っていた。だが同じ専門家が日本の気温が下がる秋に第二波が来ると言い出している。

 またコロナウイルスは暗いところが好きだとブログに記載した。ジョギング、こどもの公園での遊び、プール、などは日光の紫外線を浴びるのでいいと書いた。いずれも専門家は止めろと言っていたが、今紫外線で殺菌が効果的という方向になりつつある。

 私は家庭用漂白剤がいいとしたが後になって政府は認めている。またお酒に殺菌効果があると述べたがこれも後になって専門家と政府は認めた。

 専門家は何十年も前に勉強したことをそのまま言っていて自分の頭で物事を考えていないのだ。

 私の予想はいずれも高校や義務教育時代に勉強した物理、化学、生物、家庭科、などの知識をもとに考えたものだ。決して専門家ではなく常識で考えただけだ。

 そして気になるのは専門家の個人的な趣向だ。

 タバコを吸っている人は重篤化しやすいと専門家は言ってるが、タバコを悪者にしようとしている意図がありありだ。この機会にタバコを吸っているひとを非難してやろうという意図が感じられる。高血圧、糖尿病も同様に重篤化する原因なわけで高血圧を避ける生活、糖尿病を避ける生活を禁煙と同等に提唱しなければ不公平だ。

 タバコを吸っている人の咽喉や肺が新型コロナウイルスを発病する状態になっているとしたら、1次会で散々お酒を飲んだ人の咽喉や肺も同じように発病する状態になっていると考えていいはずだ。

 尚、私はタバコは吸わない、酒は好きで今も飲んでいる、もう年だから2次会は遠慮している。だが「コロナウイルスはアルコール(酒)を飲むと感染する」と信じて注意している。

2020年6月1日