時事通信によると自由民主党は7日、中国による香港統制を強める「香港国家安全維持法」を非難する決議をまとめた。習近平国家主席の国賓来日について「中止を要請せざるを得ない」としたが、中国とのパイプを持つ二階俊博幹事長の反発を踏まえ、原案より抑制的な表現に修正した、と報道されている。
いくら中国とずぶずぶの二階氏とはいえこの期に及んで本気で習近平氏を国賓として招くことなど考えていないことを望む。だが本当に外交上の礼儀のために文言を替えただけであればいいがそうでないならば安倍首相は二階氏を解任すべきだ。
それで党内がごたごたするようならば自民党は親中派と反中派に分裂すべきだ。今日本の政治で唯一議論しないといけないのは中国と共に生きるか、中国なしで生きるかの選択だ。国民にとっても自民党が分裂すれば日本の将来を選択しやすくなる。
前のブログで述べたように安倍首相は憲法改正を最重要目標にしたため親中派、財政均衡派、財界を懐柔しようとして結果失敗している。
財政均衡派や財務省関連議員を憲法改正の味方にしようとして消費税を導入して結局経済を停滞させて支持率を落としている。親中派や経済界におもねって春節時期まで中国観光客を受け入れたためにコロナ感染は拡大し結果支持率を落としてしまった。
安倍首相は反中国と憲法改正でぶっ飛んで行った方がいい。そして習近平国賓招待中止、消費税減税、外国人労働者規制、憲法改正をどんどんやっていけばいい。そうすれば国民の支持率は上がっていくだろうし、自民党議員もついていかざるをえない。
安倍首相はもう二階氏のご機嫌を取っている場合ではない。ご老体には引退いただき中国包囲網を確実にやる幹事長を選びなおす時期に来ている。
2020年7月9日