最近テレビから尾身会長と小池知事はテレビに出てこない。少なくとも私はこの二人をテレビで見かけない。
もちろん自民党総裁選が盛り上がりマスコミが報道しないだけのことかもしれない。
まあ小池知事は高市議員が女性初の首相の可能性が出て来て、頼みの二階氏もそろそろ幹事長引退の話が出て国政復帰が吹っ飛んでしまったからマスコミに出てこないことも理解できる。落ちこんでいるだろう。
だが尾身会長が出てこないのは無責任極まる。
警察庁によるとコロナ感染で8月自宅で亡くなったのは250人、7月31人の8倍になっている。
自宅治療と呼んでいるものの実際は保健所は自宅療養者に手が回らず、かかりつけ医師などの町医者は余裕があるにもかかわらず、コロナ患者の治療をほとんどしていない。
未だに保健所と公立病院だけがコロナ患者の治療に当たっている。
コロナ患者の治療に町医者が当たっていないのは明らかに制度の問題だ。コロナを2類から5類にして私立病院やクリニックがコロナ患者の治療に当たらなくてはならない。公立病院の病床数を増やさないといけないのにその目標などは全く示されていない。
このあたりは尾身会長が提言をしなくてはならないのに何もやっていない。8月に自宅で放置されなくなった人が250人にも達しているのに尾身会長はその責任を感じているようには見えない。責任者でればどうしてこの250人が自宅で亡くなったのか説明しなくてはいけない。そして9月にまた同じ様に死者が出ないように政府に提言を行わなくてはならない。
なのに尾身会長は何もしていない、すくなくとも私にはそのように見える。、
2021年9月14日