コロナ過が収束に向かって米国の需要が拡大、米国物価上昇、米国金利上昇、日米株価下落、という構図になっていて各市場が値下がりで騒がしい。
次は住宅価格下落になるかどうかだが、中国住宅市場が崩壊しつつあるので日本の住宅市場も全く影響を受けないことはないだろう。おそらく暫くは中国から逃げてくる金が東京に集まるが、その後息切れをして東京のマンション市場なども暫く下落になるのではないかと見ている。
すべてが安くなる時代がやってきた。さてさて買い時かもしれない。
もう少し様子を見てから買いを入れたほうがいいのかもしれないが、本当の所どのタイミングで買いを入れたらいいのかこればっかしは分からない。
これから株式、債券、不動産、は買いの好機が現れることは間違いないだろう。
その時にやはり現金がないと動くことができない。
どんな時も全部投資しないで現金を置いておくのがいい。
全部投資してしまうと下げの局面では株式も不動産も両方下がってしまうことがある。そうなるとなかなか損切りをして新たなものを買うことは難しい。
景気がよい時も悪い時もある程度金利や株価にあまり影響されない現金や定期預金、または収入をもっておくのがよいのだと思う。また株式の配当、債券の金利などは現金でおいておくのが良いと考える。総資産の5%ぐらいはいつでも投資できるように現金で老いてくべきだ。
2022年1月22日