安倍氏の後を継ぐ大物政治家はいない。安倍氏の後の派閥の長ですらだれがなるのか分からない状況だ。
今後石破氏氏、河野氏が勢力を回復するだろうし、岸田首相も安倍氏のタガが外れ自民党議員の多くに流されて行くことになる。
保守が考えている憲法改正など夢のまた夢だろう。もともとリベラルな考えである岸田氏は多数の親中、リベラル自民党議員の意見を聞き、中国の影響力を受けている公明党の影響を受けて何もやらないに違いない。
これを防ぐには自民党の右側に位置する保守党が存在するべきだ。
憲法改正、自衛隊合憲化、中国封じ込め、移民政策の見直し、外国企業の不動産買い付け規制、スパイ防止法、国内雇用維持、原発再開、などを公約とした政党だ。
そんな政党はフランスのルペン氏のように「極右」とマスコミからレッテルを貼られることになる。
だが自民党支持者の岩盤保守層は左傾化した自民党に愛想を尽かせて新しい保守政党に乗り換えていくことになる。
マスコミが言うその「極右」政党は参政党なのかもしれないし、NHK党など少数政党が集まる野合のような集団なのかもしれない。
だが、かような考えは単なる夢かもしれない。
そんな可能性を考えているのはインターネットをコミュニケーション手段とする、マスコミの言う「ネトウヨ」だけで一般国民は違うのかもしれない。
普段インターネットで主張を繰り返し大々的に日本の将来を憂いたとしても選挙をすれば多くの国民はその他大勢の立憲・共産党、自民党親中派、リベラルに投票し議席の大勢を占めるのだ。
そのに安倍氏はいない。
日本の保守は気づかなくてはいけない、今我々は政治へのアクセスを失ったのだ。
2022年7月22日