ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

サッカーワールドカップ予選通過、最近の日本の若者はエライ

 サッカーワールドカップで日本は強豪ドイツとスペインを破って堂々予選通過をした。

 私がまだ20代だった40年前なら考えられにことだ。

 野球、サッカー、テニス、ラグビー、陸上など世界のメジャースポーツで日本が第一線になることはなかった。

 アメリカの大リーグに日本選手が本格的に活躍しだしたのは1995年に渡米した野茂投手からで今年は8人の現役選手がいる。

 テニスでも大阪なおみが四大大会で優勝するし、ラグビーも2019年ワールドカップでベスト8に入っている。

 オリンピックでもメジャー種目の陸上100メートル走、400メートルリレー、スケートでもメジャー種目のスピードスケートで優勝、入賞が目立つようになっている。

 かつて日本が勝てるのは柔道などのお家芸レスリング、ボクシングなどの体重別種目、ジャンプ、卓球、フィギュアスケート、マラソン、のような小柄を利用したあるいは小柄でも大丈夫な種目に限られていた。

 かつて大リーグで日本人が活躍できるのはイチローのようなタイプの選手しかダメだと思っていた。イチローは偉大なのだがスラッガーではない。ところが大谷翔平は大リーグの選手の中でも体が大きいスラッガーでホームランを打ちまくり、しかもピッチャーまでやってしまっている。

 同じことが野球、サッカー、テニス、ラグビー、陸上、の世界で起こっている。最近の若者は大柄な選手と対等に戦うガチンコ勝負の種目、メジャースポーツで好成績を残している。ひたすら尊敬の念を感じる。

 この数週間のにわかサッカーファンで実はサッカーのルールもよく分かっていない、オフサイドの説明もできない。

 だが、頑張れ日本!

2022年12月2日