往生際の悪い人たちがいる。
小学校のころ悪いことをしたら早く謝りなさい、早く謝った方が潔くて最後は得をすると教えてもらったように思う。
マスコミ、コメンテーター、たちの斎藤兵庫県知事に対する変更報道は選挙の結果明らかになった。だがマスコミのすべて、コメンテーターのほとんどは自分たちの間違いを訂正し謝罪していない。
今回の斎藤氏の再選はSNSによるものだと評論していてあたかもSNSが兵庫県民を悪い方向に導いたかのような報道だ。その上でSNSは間違った情報があるので気をつけないといけないという説教じみた上から目線の話をいまだにしている。
SNSには間違った情報も真実もある。だが今回の兵庫県知事選においてオールドメディアの情報には真実もなければ公正さもなかった。110万人の兵庫県民はSNSから正しい情報を選び出したのだ。
マスメディアは真実を報道することもなく公正さにも欠けていたにもかかわらず反省をしていない。小学校の時に教えてもらった早く誤った方が潔いということができていない。
その結果最後は大損をすることになる。視聴者たちはマスメディアに謝罪があるか興味を持って見ている。おそらくないだろう。これによってマスコミは自らの終わりを決めることになる。
いままでのマスコミは世論を誘導できるという驕りと油断がまだあるのだろう。実際は完全敗北で大変な批判を受けていることに今も気が付いていない。現場では猛烈なマスコミ批判を県民から聞いていたに違いない。だがマスコミはSNSに踊らされている人たち、あるいはカルト集団のような人たち、洗脳されている人たちとすることで完全敗北を認めたくないのだ。事実を直視できないのだ。
2024年11月20日