マスコミはSNSの普及で読者や視聴者が広く情報を得られるようになりまた自ら情報を発信できるようになった。それが原因で国民は情報力を持ちマスコミは相対的に力を失った。
最近のマスコミは力を失い、実際に新聞の購読者数は毎年落ちテレビの視聴率も毎年落ちている理由と一般に説明されている。
確かにSNSの普及の影響は大きい。
だがそれだけではマスコミをオールドメディアとSNSより下にみたりはたまたマスゴミと揶揄されることの説明にならない。
今マスコミが国民からバカにされ発言が嘲笑されるのは一般国民の知的レベルが上がったからだ。一方でマスコミの知性が停滞している、あるいは時として劣化しているからだ。
平たく言えば国民が賢くなりマスコミがバカになったということだ。
戦後は国民の教育レベルはまだまだで大学を卒業する人は稀だった。それが今ではもちろんレベルの低い大学も多いが大学進学率は50パーセントを超えている。
マスコミは元々国立大学卒のエリートが行く職業では無かったもののそれなりに志のある学生が行くところだった。
ところがマスコミの将来性が危ぶまれ出してからはまともな学生に就職先ではなくなった。
さらに昔はテレビでコメントすれば周りから尊敬されたが今は目立ち上がりやと嘲笑される。
まともな学者はテレビにでず三流しか出てこない。
もう一度言い直せば昔は賢いマスコミの話をバカな国民が傾聴していたが今はバカなマスコミの話を賢い国民がバカにして聞いているという事とだ。
2026年10月16日