兵庫県知事非難も日本の選挙予想もアメリカの選挙予想もアンケートはでたらめのようだ。
日本の衆議院選挙予想は自公与党は過半数割れぎりぎりかしたが、過半数を20議席程度割り込む自公の大敗だった。自民党総裁選では石破氏がトップという予想だったが総裁選当初新聞各社の調査で泡沫候補とされていた高市氏が冬眠票では第一位になった。
カマラハリス優位あるいは接戦としたアメリカのすべてのマスコミ世論調査は外れて接戦中7州すべてをトランプ氏が取り大勝利となった。
斎藤知事の失職の原因となった兵庫県庁内の職員アンケート調査は今の段階になって不正なやり方としていたのではないかと問題視され出している。
調査にあったおねだりは商品の業者から完全に否定された。パワハラについてはポストイットを一枚投げたのと机をいちど叩いたことがあるだけでほかは否定されている。そもそも録音などの証拠は何一つ出てきていない。
アンケート調査は実施する人間にそれを利用して言いたいことがある。
選挙調査は本来現状を広く読者に知ってもらうことが目的ではないといけないのにマスコミの世論誘導が目的となってしまっている。兵庫県のアンケート調査は知事を貶めようとする人たちの目的で行われた。
アンケート調査は結論ありきで実施されると疑うべきだ。質問の方法も集計の仕方も実施する人間の意図が働く。それだけでなく捏造されていることもあると疑うべきだ。
対処としてはアンケート回答用紙をすべて受け取る、やり方が正しいかを外部団体に監査させる、というのがるだろう。
しかしメディアや兵庫県議会に我々が調査をすることは不可能だ。
アンケート調査は実施者の言いたいことであり、誘導、歪曲、不正、捏造が普通にされていると思って見ることが重要だ。
2024年11月6日