安倍元首相の妻には会うが日本の首相には会わないトランプ大統領と報道されている。
トランプ大統領が明恵夫人に会ったのは盟友安倍元首相が暗殺されその妻を労わりたいという他意のない純粋な気持ちであることは間違いないだろう。
だが外交上手なトランプ氏はこの夕食会で明確なメッセージを日本に送った。
トランプ政権は石破政権をよしと思っていないこと、日米の健全な関係を発展を続けるのであれば石破氏に替わる首相を選出せよという事だ。
トランプ政権がもっとも嫌うのは親中政権だ。
石破氏は首相就任目のような親中発言は封印している。
だが国会で「アメリカの力は相対的に小さくなっている」と場合によっては中国やロシアとのバランス外交をするかともとらえられるような失言をしている。
また岩屋外務大臣はアメリカFBIの調査で中国から賄賂を受け取っていると報告がさている。石破首相は岩屋氏を罷免する考えはない。
トランプ政権が石破政権を親中国と明らかにみなしたと言っていい。
アメリカはトランプ政権の誕生で左翼やグローバリストの台頭にまったをかけた。次は最大の同盟国である日本が封じ込まなくてはならない。
いま韓国では民主主義という名のもとに左翼革命が進んでいる。韓国の次の大統領は親北朝鮮の左翼となる。
そんな東アジアにおいて日本はアメリカにとって重要だ。保守の顔をして隙あらば中国にすり寄る寄るような岸田氏や石破氏を排除することをアメリカが望んでいる。
アメリカにまともに相手にされるポスト石破政権の誕生は日本の安定につながる。
2024年12月16日