「もしトラ」で世界が混乱すると思うなら日本の首相を岸田文雄氏から高市早苗氏に替えれば事足りる。
もしトランプ氏が大統領になる可能性が強まってきたのでもしそうなったら世界が混乱すると日本のマスコミは騒ぎだしている。
昨日のブログの通りそんなことは生じないしむしろ安定した世界になるのだが、それでも心配ならば日本の首相を替えればいい。
トランプ氏の前就任期間中日本は安倍晋三氏が首相で二人の関係は極めて良好だった。
トランプ氏就任前に安倍氏は渡米して面会をした。トランプ氏が就任したあとは日米首脳会議のたびに重要な議題を議論し食事をしゴルフまでしていた。
インド太平洋構想は中国封じ込め外交戦略としてトランプ氏は受け入れた。軍事費拡大をドイツに要求するトランプ氏とのらりくらりかわすドイツメルケル氏との致命的関係悪化を取り持って防いだのも安倍氏だった。
岸田政権はリーダーシップ欠如、財務省いいなりの増税、連続する不祥事、ですでにレイムダック状態になっている。岸田首相にトランプ氏の手綱をひくことはできないし、安倍首相の外交センスを期待することは到底無理だ。一日も早い降板を望む声が野党だけでなく自民党保守層から出て切る。
だが一方で日米関係含め外交で大きな案件はない。ウクライナ支援に議会で予算が取れないウクライナ支援の多くを日本が肩代わりすることぐらいだ。
高市氏が安倍氏ほどの外交力を発揮できるかは未知数だが少なくとも親中ではないし現実主義者であり保守だ。トランプ氏と対峙できる唯一の人物と言っていい。
2024年の中盤ぐらいまでは岸田首相に継投してもらい、後半以後に高市氏を首相にすれば日米関係は4年間安定するだろう。それは世界の安定ということでもある。
2024年月3日