日本保守党は立憲・共産党に学ぶべきだ。
先月東京15区日本保守党飯山陽氏は保守のユーチューバーの熱烈な支持があり、選挙開始時選挙区江東区では全くの無名であったが猛烈な追い上げをした。しかし残念ながら落選となった。
私は経済的にはある程度結果平等であるべきとリベラルな考え方だが外交については保守の考え方に基本賛成している。今日本にはしっかりとした外交が必要で日本保守党の考えが正しいと思っている。
私のような考え方のひとが日本保守党を支持しているのではないだろうか。
だが結局日本保守党は敗北した。
日本保守党が獲得した票数は有権者の5%に満たなかった。結局自民党ではない本当の保守を望む人たちはマイノリティーだったのだ。
今後も日本保守党の得票率が10%になることはあったとしてもそれ以上になることはないだろう。真剣に日本の外交を心配している人は10人に一人もいないとかんがえるべきだ。努力はしないといけないがそれが現実なのだ。次回の衆議院選挙の小選挙区で当選することはほぼない。日本保守党は永久にマイノリティーであり続ける。
運よく最大の力をもったとしても保守の連立政権のメンバーになるのが精いっぱいだ。
その前提で日本保守党は日本を乗っ取りリードする作戦を取るべきだ。
そんなことができるわけがないと思うかもしれない。
だが、今日本は憲法改正が出来ず議論さえ国会でなされていない。LGBT法案が可決されスパイ禁止法案は未だに可決されていない。すべて立憲民主党、共産党など両方合わせて国民の10%の支持を得ていない政党が望むことがまかり通っているのだ。しかも次の衆議院選挙では自民、維新、国民、日本保守の保守分裂でもしかしたら第一党になる可能性すら噂されている。
彼らはまったくマイノリティーであるにも関わらず日本を相当左に引っ張っている。ずるずると日本を自分たちの想う方向に向かわさせる戦術をひとつひとつ明らかにして彼らよりも賢く(ずる賢く)政治をやって行かないといけない。
2024年4月15日