自民党は予想以上で議席減は15にとどまり過半数を大きく上回った。
中道や保守の人達はほっとしているというのが正直なところではないだろうか。
だが立憲民主党と共産党、立憲共産党が今回の選挙でも100議席以上を取っていることは驚きだ。日本の将来を憂いている。
毎日中国共産党は尖閣列島に艦船を送り、ウイグルでジェノサイドを行い、香港の民主主義を弾圧し、台湾を恫喝し、北朝鮮は人質を解放していない。
そんな状況で中国共産党と同じ名前の日本共産党を支持し、その日本共産党と選挙協力をする立憲民主党に投票するひとが日本人の中に10%以上いるのだ。
立憲共産党と揶揄されて立憲民主党が共産党と組む危険性を投票前に認識して、立憲民主党の支持をやめて他の政党、おそらく日本維新の会に投票した人もある程度いただろう、しかしそれにしても立憲民主党と共産党にこれだけの票が入ることが恐ろしい。
麻生副総裁が言ったように、中国共産党は日本と戦うために蒋介石の国民党と国共合作をした。水と油の同盟だったが、共産党は勝つためには何でもやったのだ。第二次世界大戦後毛沢東は国共合作を反古にし国民党を中国大陸から追い払った。
日本共産党も同じことをするに違いないと麻生副総裁は言っていたが、その考えは正しいだろう。
つまり日本が共産化することを良しとする、あるいは共産化を進める党との閣外協力を良しとする日本国民がいまも10%もいるのだ。
この人たちはなぜ日本共産党のような危険な党を支持するのか、きちんと分析して対策を取らなくてはいけない。
2021年11月1日