ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

中国とロシア、貴方ならどちらに投資する?

 中国とロシア、貴方ならどちらに投資する?

 と聞かれてその答えは「どちらにも投資しない。」がほとんどの人の回答だしそれが正しいと私は思う。

 だがどちらか一方選ばないといけないとしたらどんな答えになるだろうか。

 ほとんどの人は中国と答えるのではないだろうか。

 私は全く逆でロシアだ。

 理由は以下の通り。

 

1.ロシアは民主国家であって中国は専制国家である。

曲がりなりにもロシアは民主主義国家だ。言論弾圧や暗殺が横行しているのは事実だが中国とは比べ物にならないし、西側諸国民が大嫌いなプーチン大統領はロシア国民の選挙で選ばれている。

ロシアは専制的な風土はある。だがある程度社会に西側のルールが溶け込んでいて中国のようにある日突然外国人が逮捕されたりすることはまずない。

 

2.ロシアはエネルギー産出国だが中国はエネルギー輸入国だ。

ロシアは石炭、石油、天然ガスを算出し輸出している。一方で中国は完全に輸入国だ。

 

3.ロシアの特殊出生率は1999年1.1まで落ちた。プーチン大統領の経済政策などが効果を表して源氏1.5まで回復している。中国は公式には1.3としているが昨日のブログの通り1.0を切っている可能性すらある。

 

 中国よりロシアと言う見方は日本人のほとんどがやらない。10人に9人までは反対するだろう。そんな目でロシアの投資の機会があればと西側諸国以外の資産家たちは私は思っているのだろう。

 念に一度だけ証券会社の営業担当と話をする機会を設けている。プロ相手に持論を述べてやろうと思っている次第だ。

 

2023年1月21日