中国に投資するな、投資していたとしたら早く撤退せよ、とこのブログで繰り返し述べてきた。
中国共産党の自由のない専制国家であることが最大の理由だが、もう一つ中国は猛烈なスピードで老齢化し人口減少が生じるからだ。
ついに中国政府が人口が減少していることを認めた。
読売新聞によると、「中国の国家統計局は17日、2022年末の人口(香港、マカオ除く)が21年比で85万人減少し、14億1175万人だったと発表した。人口減少は1961年以来、61年ぶりで、人口1000人あたりの出生率は1949年の建国以来、最低となった。推計では、インドの人口が中国を抜いて世界一になる見通しだ。」と報道している。
数年前からすでに中国の人口は減少しているのではないかとする専門家の意見が多くあるが正しいだろう。
実は専門家が推定するそれ以上のとんでもない人口減少が生じていると考えてた方がいい。
まず武漢で始まった新型コロ○は当初猛毒で多くの人命が失われえたはずだ。これによる人口減少は中国の人口報告では説明されていない。
一人っ子政策は2014年で終わったが、その後の出生数については誤魔化していると見るべきだ。
人口を少なく報告すると中央政府から叱られるから役人は人口は上乗せをする。一人っ子政策後8年間の出生数の誤魔化し、コロ○死亡者数を3年間誤魔化してきたと見るべきだ。
女性1人が生涯に産む子供の推計数を示す合計特殊出生率は2020年の時点で1・3で、日本の2021年の1・30と同様の低水準になっている、としている。
多額の資金が必要な結婚は大多数の中国人にとっては無理だ。さらにこどもの教育費は一人のこどもでも年収を超えるような状況となっている。さらに封建的な女性観は田舎は当然都会でも残っている。
そんな状況で特殊出生率が日本とおなじ1.3など到底あり得ない話だ。 日本とは比べ物のないぐらいこどもを生む環境は厳しい。特殊出生率0.89の韓国と比べても結婚出産の環境は格段に悪い。
中国の特殊出生率は1.0を遥かに切っていいて0.7前後と見るべきだ。
中国はそもそも人口を2億人誤魔化していただろう、そしてこの8年で出生数を5千万人多く見せかけ、3年で死者数を5千万人少なく見せかけていた。合計3億人が存在しない中国人ということだと私は信じている。
2023年1月20日