ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

失選挙、失コロナ、失小池、失小室、で静かなマスコミ、真面目に仕事したら!?

 最近低俗なマスコミが静かでいい。

 失選挙、失コロナ、失小池、失小室、いずれもマスコミの飯のタネがなくなった、そして勝手に世の中をかき回していたマスコミが静かになったのはいいことだ。ともかくビールが旨い。

 マスコミは本気で衆議院選挙で自民党が負けると思っていたようで、開票翌日午前は放心状態で「立憲共産惨敗!」と明確に言い出すまでに時間がかかっていた。

 新型コロナの9月に入ってから毎日のように感染者数が減っていてる。

 緊急事態宣言も解除され、人々は街に繰り出して飲み屋にも行っているにも関わらず、今や感染者数は先進国の中で一番少なくなっている。

 マスコミは視聴率を稼げるために第六波が来ると危機感を煽っているが、今一つうまくいっていないように見える。

 小池都知事は コロナ期間中毎日テレビに出ていた。

 二階氏の幹事長退任と高市氏の出現で首相の座は全く夢のまた夢になり、それどころか国政復帰も不可能な状態になっている。

 今は入院しているとかでマスコミに出てこない。

 小室氏はちゃっかりと眞子様と結婚してしまった。眞子様が民間人になった以上、執拗に二人を追いかけるのはプライベートの侵害になる。かっこうの週刊誌ネタであったが、二人の結婚で今までのように報道ができなくなってしまった。

 最近は京王線での殺傷事件とかCOP26環境会議とかを大々的に報道している。

 それも大事だがもっとやることがあるだろうと言いたい。

 まずウイグルの人権問題はどうなったのか、香港の民主化弾圧は今どうなっているのか、尖閣への侵入はどうなっているのか、など中国がらみの話はほとんど報道していない。

 維新が掲げる改革という新自由主義自民党岸田首相がやろうとしているおそらくリベラル色の強い「新しい資本主義」という経済政策とどこが違うのか報道しようとする姿勢もない。

 それにしてもマスコミが真面目にやるつもりはないだろうから、ますますテレビ新聞はまともな人には読まれなくなるのだろうと思う。

 

2921年11月8日