拝啓、尾身会長、昨日久しぶりにテレビでお見掛けしました。
確かオリンピック開催に反対されてました。オリンピック会長が来ること反対したばかりか失礼にも銀座で買い物していることについても噛みついておられましたよね。その理由は海外から人が多く来ると感染が持ち込まれる、人が多く集まるとそれがクラスターになる、という理由だったと思います。
今日本では感染者数が毎日1000人を大きく下回るようになってきて、重症者も100人前後になっています。
そんな中政府は外国からの入国者を緩和して学生、技能実習生の入国を実質許可しようとしています。
今海外では再び感染者数が増えています。一番入国者の多い中国も上海ディズニーランドを閉鎖したりするほど感染が広がっています。イギリスも感染者、死亡者ともに増えています。
入国者が増えると感染者が増えるというあなたの理屈に従えば、入国者を増やすことに反対しないといけないのではありませんか。
しかも海外の感染状況はオリンピックの開かれt8月と変わりないというより悪化しているのです。
しかも月ごとの入国者の数と感染者数の増減は相関関係があります。おそらくそのことを知っていたからオリンピックに反対されたものと思います。
ならば入国者を増やせば感染者数が増えることは分かっとられるはずです。どうして入国緩和に反対されないのでしょう、何かに忖度されているようにしか思えません。
政府はこのまま様子を見ながら来年初めには観光についても入国を許可することになるでしょう。経済界からインバウンド需要取り込みの圧力が政府にかかるのは容易に予想できます。
政府が観光客を受け入れることになり、来年年1月末から2月初めにかけての中国の春節に大挙して中国人が来ることになります。2年前と同じく感染が広がり続けることになるでしょう。
感染は2月末から始まり、5月のゴールデンウィークに最高潮に達し、6月の三吟選挙で自民党が大敗することになるかもしれません。
2021年11月8日