ドラコの資産運用 織田俊夫

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岸田首相の無能、人事失敗、高市内閣の組閣名簿をつくる、その3

 高市内閣の組閣で自民党は分裂するかもしれない。

 高市政権は明らかに対中政権となる。今までの弱腰、媚中の岸田政権とは異なる。

 高市内閣組閣において媚中派を除くとなると最終的に保守対中派とハト派媚中派は分離対立していく。 

 組閣において自民党媚中派を除くとおそらく半分以上が大臣失格となってしまう。そして自民党にはダメ議員も多くいてこれでまた半分以上が大臣失格となってしまう。 

 対中決議案に賛成しない議員は自民党の多数だと考えていい。

 ハニトラやマネトラで心を中国共産党に売ってしまった議員だけではない。事なかれ主義で中国に物申して媚中の派閥ボスに睨まれたくない、あるいは中国政府そのものから何らかの嫌がらせを受けたくないと思っているだんまりを決め込んでいる議員がほとんどではないか。

 加えて大学を卒業した後議員しかやったことがなくて、地方自治体の長などの行政の経験をした人はほとんどいない。せいぜい部下は選挙事務所の秘書たちだけで組織や人を動かした経験のない人たちばかりだ。

 高市政権は仕事のできる対中議員で組閣することになる。その内閣はトップダウンで政策を次々と実行していくだろう。だが一方で仕事のできない議員と媚中議員の不満が募っていくはずだ。できの悪い奴たちは徒党を組む。

 今後自民党内で岸田政権に対する対中派の不満が高まり、高市政権を望む声がたかまっていくについれて媚中派と対中派の溝は深まっていくに違いない。

 そして最終的にこの二つは自民党を分裂に導くのではないだろうか。実際に自由民主党媚中派親中派ですでに別れてしまっている。対中政策で自民党が実際に分裂することも考えて高市政権は組閣を考えて行かなくてはならない。

2021年12月18日