ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

ルペンが大統領になる予想はずれました、すいません。

 4月14日のブログでルペンが大統領になる予想はずれた、すいません。

 フランス国民がグローバリズム反対をもう少し重視するかと思っていたが、もう一歩だったようだ。

 もともとこのブログは私が政治、経済、社会における未来や本質を予想して当たるか当たらないかを確かめてみようと思って始めたものだ。

 自分の予想はけっこう当たると思っていたが、何か書き物で残しておかないと証拠にならない。証拠がないと他の人に自分の予想が当たったと言えないし、自分自身ですらいつからそんな予測をしていたかが分からなくなる。

 今回4月14日のブログ「ルペンは勝利して大統領になる、確実な二つの理由」で明らかにルペンだ大統領になると予想していた。

 素直に予想が外れたことを認める。

 以下は負け惜しみであるが、確実な二つの理由は今後もルペン氏支持の大きな推進力になると考える。

 ルペン氏の主張は世界的に見ても中道保守の主張だ。アメリカのトランプ氏やイギリスのジョンソン氏程度の保守主義だ。ルペン氏を快く思わないグローバリストやマスコミは極右とラベルを張って攻撃しているが、過激な主張を取り下げたルペン氏の主張は徐々にフランスで受け入れられていくだろう。

 さらに今後ウクライナ戦争が長期化しエネルギー価格の高騰が続くとルペン氏がさらに支持を延ばすと私は見ている。

 別の機会に話をするが、ウクライナ戦争の終結には環境が必要だ。

 まず各国の首脳がグローバリストから反グローバリストに代わらなければならない。つまりトランプ大統領、ジョンソン首相、ルペン大統領、高市首相、がタグを組むことができれば憂くないな戦争も中国の暴虐も抑え込むことができる。

 残念だがアメリカ大統領選挙か日本の総裁選まで待たなくてはいけないようだ。

2022年4月25日