ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

やっぱりTIME誌はいいところはある、久しぶりにTIME誌を購読した。

 やっぱりTIME誌はいい、久しぶりにTIME誌を購読した。

 2020年7月27日と10月9日のブログでTIME誌は昔と違って環境少女グレタを大々的に取り上げたり、東大の某左翼教授を特集したり、レイプで裁判で話題になっている女性を出したりで、リベラルではなく左翼化しているのではないかとコメントした。

 その傾向はあまり変わっていないようだ。

 4月25日号では相変わらず環境問題について20ページ前後を割いている。多分TIME誌の編集者メンバーの中に執拗な環境保護者がいるのだろう。

 およそどれも同じような内容のニュースで正直この分だけ金を払いたくない。

 だが環境関係の記事は適当に読み飛ばして他の記事を読むとやっぱり面白い。

 中国政府がゼロコロナ政策で都市封鎖をしているが、その状況について現地の報告があった。10歳以下のこどもを平気で親と離して隔離するなど、人権無視はウイグルなどの少数民族だけでなく漢民族にもしていることが分かる。

 プーチン大統領が海外口座に金を貯めこんでいるが、かれの幼馴染が財産の名義人になっている。プーチンがいかに巧妙に金を貯めこんだのかが分かる。ロシア国民がいかに食い物にされているのかが分かる。

 だが庶民を放置して金儲けをしたのはプーチンだけではない。

 一つTIME誌にお願いするとすればウクライナ政府の反プーチン、NATO側政権下における金を貯めこんだ人々についても同様に記事にしてもらいたいものだ。

 日本のマスコミは今ウクライナ一色で他のニュースはほとんどやらない。先日知床で観光船が行方不明になったらその話ばかりだ。TIME誌を読むと中国、中南米アメリカと話題が広がる。

 私は中道保守の立場であるが、TIME誌バランスが取れたリベラルな雑誌で文章も旨くて勉強のためにもよく読んでいた。

 3ヶ月の間、環境問題は読み飛ばして他の記事を読んで様子をみようと思っている。

2022年4月26日