ドラコの資産運用 織田俊夫

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三國シェフのベスト・レシピ136を愛読して、その後1

 「三國シェフのベスト・レシピ136」の鶏の胸肉料理が試しにやってみた。

 鶏の胸肉を皮を下にして(上でもいいが)包丁で水平に切り込みを入れる。そこにバター、刻みパセリ、おろしニンニク、を混ぜた”エスカルゴバター”を大量にぶち込む。

 皮をパリパリに焼いた後に蓋をして蒸し焼きに5分、白ワインを30CCぐらい入れてアルコールを飛ばしてさらに2分。

 少々深めの皿、スープ皿に盛る。こんがりときれいに焼けた皮を上にして胸肉を置く、切り込みに入れたエスカルゴバターは溶けていて肉の間には緑が綺麗なパセリが残っている。溶けだしたバターは鶏肉から出た汁と混ざり合ってソースとなっている。

 ナイフを入れると柔らかい。三國シェフの料理はいつも同じだが、最初口に入れると「普通」の味がする。だがしばらくして何とも言えないコクのある味が口の中がいっぱいになって思わず「おいしい」と言ってしまう。バター、パセリ、ニンニク、鶏肉がうまく調和していて上品だ。

 「三國シェフのベスト・レシピ136」にはほかにも鶏肉料理があるが、胸肉ということとバターを沢山使っていたので後回しにしていた。胸肉はパサつくし、バターはコレステロールが高いと思ったからだ。

 結果は驚いたことにもも肉より美味しかった。

 もちろんバターを沢山使っているのでカロリーは高いとは思うが、運動をして疲れた時の疲労回復には最適のメニューだ。

 妻はクリスマスはこのメニューにしろと言っている。鶏の胸肉でクリスマスなら安くついていい。それほど美味しかった。

2022年11月8日