今日NHKの9時のニュースを見ていたら、メインキャスターがアメリカに行って中間選挙の報道をしていた。
偏っていて怒りと言うより呆れて噴き出した。
ワシントンだけにいてワシントンポストに取材してレポートするなど言語道断。
ニューヨーク、ワシントン、ロサンゼルスなどは民主党が強く日本人などの外国人はこれらの都市に住んでいるので民主党寄りになってしまう。特に意識高い系の日本人は影響される。
私は車でアメリカを半分横断したことがあるが、地平線まで広がる地方は共和党寄りだった。NHKはそんな現場にも行かずに中間選挙のレポートをしているのだ。
アメリカのメディアはFOXニュースなどの一部を除いてすべて民主党支持だ。そもそも中立でないことを自ら明言している。そんなワシントンポストを紹介するのであればまずは民主党寄りだ言ってから報道すべきだろう。
NHKは中間選挙で共和党が勝てば外交は内向きになるとも言っていた。
トランプ大統領時代にイスラエルはアラブ諸国の4か国、スーダン、U.A.E.、バーレン、モロッコとの間に平和条約を結んだ。これは強力なトランプ外交の結果だ。アメリカのマスコミは過小評価しているが、永遠に続くと誰もが思っていた対立が終焉したわけで一国だけでもノーベル平和賞ものだった。そんな共和党外交をどうして内向きと言えるのだろう。
バイデン大統領の外交こそが内向きだ。本来であれば中国包囲に全力を尽くさないといけないのに、民主党のロシア嫌いの勢力に影響されてロシアを挑発し無駄な戦争を続けている。
もし中間選挙で共和党が地滑り的勝利をするならばウクライナの停戦は実現可能になるし、サウジアラビアとアメリカとの対立も緩和され、中国包囲網は再構築されるわけで、外交はいい方向に向かうに違いない。
NHKのキャスターが「トランプ元大統領はアメリカの分断を進めた」とはっきり言った。
何を証拠にと言いたい、偏見にもほどがある。
私の理解ではアメリカの分断は、国際化(グローバリズム)で金持ちになる(ほとんどは民主党支持者)と職を失う中間層(ほとんどは共和党支持者)の対立だ。
そんなことも分からずに、地方に取材に行かず、左翼系メディアを取材して、現地レポートをしているNHKには呆れる。
昨日の選挙で共和党が地滑り的勝利をしてNHKがどんな悔しいコメントをするのか見たいものだ。それには公正な選挙さえあれば実現する。
2022年11月9日朝