1964年ベトナム戦争泥沼化のきっかけとなったトンキン湾事件と2024年アメリカ大統領選挙が繋がろうとしている。
だが1962年キューバ危機でソ連と核戦争の一発触発という苦い経験し、ベトナムから全軍撤退する大統領令に署名した。その後1963年11月にダラスで暗殺される。
犯人はオズワルドだが彼も暗殺されて背後にどんな勢力があったかは分からない。
だがベトナム戦争を拡大したい勢力が背後にあったと今も噂されている
その後1964年8月トンキン湾でアメリカ駆逐艦が北ベトナム艦船から魚雷攻撃を受けた。
ケネディーのベトナム撤退決定にも関わらずこの事件をきっかけに、後任のジョンソン大統領は反撃を唱え議会は全員一致でベトナムへの報復を議決、本格的なベトナム戦争に突入し泥沼化する。
後に国務大臣証言やマスコミの軍情報のすっぱぬきでトンキン湾事件はアメリカの捏造であることが明らかになるった。
つまりアメリカは戦争開始の口実を作ったのだ。この時代からアメリカには戦争が大好きな勢力があったのだ、そして今もウクライナ戦争を扇動している。
ロバートFケネディージュニアが、民主党大統領指名選挙に立候補した。
彼の叔父はベトナムからの撤退を決定した後に暗殺されたジョンFケネディーだ、父のロバートFケネディーも暗殺されている。
おそらくケネディー家はロシアに対して必要以上の敵愾心を持っていない現実的な外交の人たちだ。
ウクライナ戦争を集結するにはバイデン大統領とそれを支持するネオコン、グローバリストを排除する必要がある。
ロバートFケネディージュニアが大統領になればウクライナに平和がくるだろう。
だが彼が民主党の予備戦で民主党代表になる可能性はほぼない。なぜならばネオコン、グローバリストが許さないからだ。
今まことしやかにささやかれているのは民主党予備選で負けたロバートFケネディージュニアは民主党から共和党に鞍替えしトランプ大統領候補の副大統領候補になると言うものだ。
今やアメリカの政治は共和党、民主党の枠組みではなりゆかない。ネオコン/グローバリストVS平和主義者/反グローバリストだ。トランプ、ケネディーのコンビは後者の強力な代表となりえる。
あり得ないかもしれないが私は期待している。
2023年7月22日