ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

親戚の仏壇屋は創価学会が大嫌いだった

 親戚に仏壇屋がいた。

 よく誤解されるのだが葬儀屋ではない。仏壇屋というのは葬儀とは直接関係はなく、どちらかと言うと工芸品の製造販売だ。

 もちろん仏教に関係する商品なので宗派、寺、お坊さん、葬儀、法事、などに日常的に関係している。

 高度成長時代やバブルの頃は羽振りが無茶苦茶よかった。

 地方の農家は高速道路、新幹線、新たな都市開発の用地に土地を売却する。大きなお金が入ってくるので大きな家を建てる。昔ながらの畳の部屋が何室もある田舎の家だ。

 当然客間には広い床の間と大きな仏壇が必要になる。

 営業活動としては

「土地を売られたらしいですね、家を建て替えるときには是非とも弊社の仏壇を買ってください(先祖代々の土地を売って供養しないとご先祖さん怒りますよ。)」というようなやり方だ。

 そもそもほとんどの農家は先祖代々の土地ではなく戦後の農地改革で地主から政府が強制的に小作人に低価格で売却させあてがったものだ。

 村で一軒が大きな仏壇を買うと田舎なのですぐにウワサになりうらやましく思い次から次へと仏壇が売れて行くと言うことになる。

 仏教には浄土宗、浄土真宗日蓮宗真言宗天台宗曹洞宗臨済宗、など大きな宗派だけでも10以上ある。

 仏壇は宗派によって微妙にデザインが違うのだが、その親戚は「各種宗派取り揃えています」とお客様要望に合わせる販売をしていた。

 だがその親戚は創価学会の仏壇だけは作っていなかった・

創価学会に入ると今までの仏壇を壊すか売らされる、そんで創価学会の仏壇を創価学会から買わされる、漆も金箔もええ加減なものや。あんな安物買わされる信者がかわいそうや。だいたい創価学会入る人は金持ちやない、ほんまひどい話や。」

 私は真実を確かめたわけではないがその親戚ははっきりとこう言っていた。

 創価学会の信者の方、事実を教えてください。

2022年12月10日