ウクライナの負けが込んでいくとジレンスキーの地位は危なくなりクーデターで追い出される。
日本を含む西側メディアはロシアでクーデターが起こりプーチン大統領が暗〇されると盛んに言っていたが逆の心配をしなくてはいけない。プーチン大統領はこの1年の間に大統領選で再選され戦時経済は好調でロシア国民の支持は高く失脚の兆しはいっさいない。
ロシア軍は今後も前進を続け少しづつ首都キーフと港湾都市オデッサに近づく。どこかの時点でウクライナ軍が総崩れになる。
だがアメリカの軍事支援が議会の承認を受けたのでロシア軍の進撃が遅れ2都市を包囲するには時間がかかるがロシアは勝利する。
前回のブログの通りプーチンは停戦よりも戦争継続を望むことになる。
ジレンスキー大統領が排除されることになるが、それはロシア軍のキーフの占領によってかクーデターによるものかのいずれかになる。
キーフまで軍を押し進め包囲し市街戦を行うのは優勢なロシア軍とはいえ大きな犠牲を払うことになる。また同じスラブ系民族同士がさらに血で血を洗う市街戦を行うことはロシア・ウクライナの両国に恨みを残すことになる。
ウクライナ国内のロシア派によるクーデターが一番コストが安くつくのでロシアはこの方法を全力で企むことになるだろう。
戦争前の選挙ではウクライナ国民のおよそ5割が親西側で5割が親ロシアだった。ロシア系住民が多数を占める東部4州とクリミアがロシアに併合されたのでこれを除いて選挙をすると親西側が選挙で勝利することになる。
占領されたウクライナではロシアは選挙ができなく独裁国家とならざるを得ない。そのためにもプーチン大統領はクーデターによるジレンスキー政権転覆を試みるはずだ。
2024年5月7日