ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

東京は快晴、酒もほどほどに紅白観ないで寝た元旦気持ちがいい。

 東京は雲一つない快晴だ。

 気温は10度で肌寒いが太陽が出ているので近所の散歩には最高だ。

 毎年ならば大みそかは早くから酒を飲んで紅白を見て12時過ぎてから寝るのだが、昨晩は疲れていたのかワインを一杯飲んだらよく回って8時頃に寝てしまった。

 気分がいいのは酒を飲まずに朝を迎えたこともあるのだが、紅白歌合戦をまったく見なかったからだと思う。

 テレビの視聴率が毎年下がっているが、紅白歌合戦の視聴率も下がっている。大みそかと言えば家族で紅白を見てゆく年くる年を見てから寝ると言うのが多くの日本の家族だった。しかし今テレビを観ない家族が増えているし裏番組を観ている家族も多い。

 紅白をみていると何やら気分が悪くなってくるのは私だけだろうか。

 出てくる歌手がどうやって選ばれたのかよく分からない。選考基準がよく分からないし誰がどんな権限を持って決めているのか分からない。

 20年、30年前は立派なNHKさんがエライ先生方を集めて公共の利益と公平さを考えて世代間の割り振りも考えて決めているのだと思っていた。

 だが今NHKは国民の信頼を失っている。その証拠に受信料支払い拒否が増えているし、NHKをぶっ潰すという公約だけで国会議員が当選しているのだ。

 我々はエライ先生がいないことに気が付いてしまったのだ。左寄りの報道をし、コロナの危険性を煽って、高い受信料を請求し、仕事のわりには高い給与をもらい、結局公共の利益や公平性などいい加減であることがばれてしまった。 

 NHKは単に放送権と受信料を食い物にしている団体であることがバレてしまった。そんな利権に胡坐をかいた人たちが偉そうに歌手を選別して歌番組を作っているのだ。国民にとって胸糞悪い話だ。

 若者がテレビを観なくなったので内容をより若者向けにしたが、結局若者はそれでも観なくて高齢者は若者向けになったので観なくなった、と多くの専門家が言っている。

 私はそうではないと思っている。紅白を観ないのは偉くもないNHKが偉そうに歌手を選別しているところが視聴者にとっては不愉快なのだ。

 その証拠に裏番組の歌番組は確実に視聴率を取っている。

 紅白歌合戦は選考基準を明確にしない限り復活することはないだろう。

2023年1月元旦