ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

中国は少々弱っても強大な脅威であり続ける。

 不動産デベロッパー恒大集団に続いて碧桂園の経営不安のニュースが流れている。

 最近の中国経済の経済成長鈍化もあって「中国経済の終わりの始まり」とTHE NEWS LINEで報じている。

 このブログを始めたときから中国には投資するなと何度も警告してきた。2010年頃は私の意見は完全に少数意見だった。

 中国と仕事をしている友人は「中国人は優秀な人が多い、やっぱり人口が多いからな、君もそんな中国の悪口など言ってないで中国で仕事をしたほうがいいよ、乗り遅れるだけだよ。」と居酒屋で言われた記憶がある。

 概ね日本の経済界は彼と同じ考えだった。それにしてもあれから彼から連絡がないがどうしているのだろうか。

 さて中国経済バブル崩壊は誰の目にも明らかになってきた。手のひらを返したように専門家と言われる人たちは中国経済の先行き不安を述べている。

 習近平バブル崩壊を何とも思っていない経済音痴だとし、バブル崩壊は何百何千兆円の規模になり、中国経済を長期にわたり停滞し、世界経済に少なからぬ影響を及ぼすというものだ。

 専門家たちは中国バブル崩壊を数年前に予想できなかったことは全く反省せず、今になって誰でも予想できる話をしている。

 さてここで中国経済についてあらためて予想してみる。

それは

習近平バブル崩壊政策は正しい、

②バブル傷跡は日本のように長期にならず10年以内早ければ5年で終焉する、

③中国にはバブル期より平等な市民社会が作られる。、

④バブル後は低成長になるが経済は確実に成長し日本をはじめとする西側の軍事脅威であり続ける。

 中国嫌いな保守系識者からは①や③は受け入れがたいだろう、②④は中国没落を願っている人には聞きたくない話だ。

 最初の①ですでに日本人100人の内99人と違った意見だろう。まあそんな時が一番このブログを書いていてやりがいを感じる。この考えは数年後に認められるだろう。

 ①②③④をこれからのブログで述べていくことにする。

2023年8月23日