2024年の投資先は順番に日本、インド、アメリカだ。
140円~150円の円安で日本経済は輸出産業を中心に好調となり日本経済は30年以上の停滞から抜け出だして離陸しようとしている。この春闘では輸出産業において相当の賃金アップが期待できるようになった。
円安で輸入品が値上がり悪いコストプッシュインフレが生じているが、ウクライナ戦争が停戦に向かったり、アメリカで共和党大統領が当選したら世界インフレは沈静化するだろう。悪い物価上昇は深刻なものにはならないはずだ。
円安が続けば賃金アップとなり適度なインフレが続き消費は拡大していく。日本経済は成長の軌道に乗り2024年年末までに日経平均はバブル期最高値を塗り替えることになるだろう。
日銀は来年どこかの時点でゼロ金利政策をやめる。だがそれは日本経済がしっかりとした回復を見せてからになる。
日本経済回復の足を引っ張らないようにするには円高と不動産価格の暴落を防がなくてはいけない。
そのために日銀は利上げを相当慎重に行うであろうし、タイミングは市場が予想するより後になり、最低の幅になるはずだ。
それでもショックが為替市場、株式市場、不動産市場に出ることになる。影響が最小限になるように日銀は誘導することになる。
これらを考えれば日本株引きを購入する最後のチャンスだと言っていい。
日銀はゼロ金利政策は止めるが円安誘導をするので高くなったとしても120円台だと考える。
日本円が135円~140円の段階まで円高が進めば、インド株式、アメリカ株式、アメリカ国債に投資すべきだ。120円まで円高が進んだ場合為替差損は15%ぐらいだが長期保有ならアメリカ、インドの成長率は高いので為替差損を打ち消すことができる。
万が一未だに中国に資産を持っているならば早く損切りをして日本、インド、アメリカに投資すべきだ。
2023年12月31日
投資はご自身のリスクと判断でお願いします。