ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

トランプ候補のウクライナに長距離ミサイルを配備するは100%正しい。

 スーパーティーズデイでトランプ元大統領がヘイリー氏に圧勝し共和党候補になることが確実になった。

 反トランプのアメリカのマスコミはアメリカと世界が大変なことになると大騒ぎだ。日本のマスコミも同じでトランプ氏が大統領に返り咲いたら日本も世界も大変なことになると狂ったかのように無責任な予想をばらまいている。

 このブログで何度も述べたようにバイデン政権が終了しトランプ政権になったらアメリカだけでなく世界は平和を取り戻すことになる。

 トランプ元大統領はウクライナに長距離ミサイルを配備すると発言した。全く持って正しく素晴らしい外交手腕がこの発表で示されている。

 ウクライナが長距離ミサイルを保持したら、プーチン大統領がいるモスクワのクレムリン宮殿を狙い撃ちすることができる。

 もちろんロシアには防空システムがあるのでやすやすとクレムリンが火の海になることはないのかもしれない。だが銃口を突き付けられたことになる。プーチン大統領はいつミサイルで空爆されるかもしれない北朝鮮金正日と同じ状況になる。

 そればかりかウクライナ核兵器を持てば、モスクワを火の海にする脅しもかけることができることになる。

 ソ連崩壊時にウクライナは国内に多く残された核兵器をナイーブにすべて廃棄した。もし核兵器をそのまま持っていたらロシアはそう簡単にウクライナに侵攻できなかっただろう。日本の核兵器反対運動家は聞く耳はないだろうが、核を捨てたことによって今ロシアに侵略されたと言ってもいい。

 長距離ミサイルでプーチン大統領を狙い定めながら、核兵器の貸し出しももしかするとするかもしれないと匂わせ、停戦協定の提案をするというのが次期トランプ政権の外交戦略だ。実によく考えらえた巧妙でビジネスライクな外交だ。

 アメリカの民主党員やアメリカや日本のマスコミが何と言おうとトランプ大統領になればウクライナに平和がやってくることは間違いないだろう。

 日本はウクライナがかなりの譲歩をして停戦することを前提に台湾問題を含めた今後の外交防衛戦略を考えるべきだ。

2024年3月8日