ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

東京6区の不動産価格は上がり続けている。その7 東京6区以外の不動産は売却撤退せよ

 結局東京6区(新宿、中央、千代田、港、文京、渋谷)以外の不動産投資は下落するのですべて撤退すべきだ。

 もう少し詳細に述べてみる。

 東京6区は問題ないだろう。バブル崩壊のリスクはあるが他に投資先がないので簡単には値下がりしないだろう。

 東京24区に範囲を広げると場所をよく見極めるべきだ。世田谷区は交通の便の悪いところがあるし、人口減少の区もある。

 名古屋、大阪、福岡、は本当の限られた中心地以外はだめだ。沖縄については那覇の中心部もしくはブームになる観光地に絞るべきだ。

 また大胆な予想をしてしまったが、過去このブログでは突拍子もない予想が当たってきている。

 このブログでは中国やドイツから撤退すべきだと述べた。2,3年前中国やドイツはまだまだ絶好調だった。私以外に中国とドイツの凋落を予想した人は一握りだった。

 今中国は不動産バブルが崩壊し出口が見えないデフレに突入した。ドイツはエネルギー価格が高騰して欧州の病人と呼ばれている。

 もちろん外れたものもあるがそれは予想が外れた段階でそれを認め外れた原因について省みている。

 東京6区以外の不動産はそれほど悪くないようなイメージああるが、今後急激に不動産市況は悪化するだろう。

 その時にこのブログを読み返すときに予想が当たっていたというだけならいいが読者が痛い目に合っていないことを願う。 

 仕事や生活のために不動産を購入することはやむを得ないこともあるだろう。それでも東京6区以外の日本の不動産は値下がりするという前提で購入すべきだ。

2024年4月30日