ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

尾身さん、あなたの仕事は中国製ワクチン接種の入国を認めるかです

 尾身会長に問いたい、東京オリンピック外国人選手入国において中国製ワクチン接種を認めるのかどうか諮問委員会としての意見を述べてほしい。

 日本政府は東京オリンピックを7月に実施する考えだ。これに対して尾身会長は東京オリンピック開催の危険性を説いている。

 反対するなら日本政府が開催を最終決定する前に言うべきであり、この発言は責任回避であり保身であると非難されてもしようがない。

 ほんの1か月まえまで国民の多数が7月東京オリンピック開催に消極的であったが、ここにきて直近の世論調査では賛成が上回っている。

 高齢者のワクチン接種は着実に進んでおり、これから一か月の間に感染者と死亡者は劇的に下がって行くだろう。世論が一気に東京オリンピック賛成に変わっていくに違いない。

 また政治的にも今年7月の東京オリンピックを中止して、人権問題で世界の非難を浴びている中国の北京オリンピックが来年2月に開催されるということは西側諸国にとって到底許容できる話ではない。日本政府と価値観を共にする欧米諸国は東京オリンピック開催を意地でもやらなくてはならない。

 つまり危機感を煽るマスコミや野党がいくら騒いでも東京オリンピックは実施されるのだ。

 尾身会長はこのことを知っている。

 にも関わらず今頃になって開催を非難する尾身氏は責任者としてまったくの失格と言っていい。

 尾身氏がやるべきことは東京オリンピック開催のリスクを説くことではなく、いかに感染を広げないか、東京オリンピックにおける厳しいコロナ対策の提言だ。

 中国製ワクチンはバーレンなどで効果が疑われている。

 バーレンではでは国民の多くが中国製のワクチンを売ったにも関わらず感染が広がっている。抗体免疫が50%程度しかできないという研究結果もある。

 そんなワクチンを接種した中国選手を日本は受け入れていいのか、尾身会長、答えてください。

 

2021年6月11日