麻生氏が選挙演説で立憲民主党と共産党の選挙協力を「立憲共産党」と揶揄して話題になっているが、あいかわらず麻生氏の毒舌は冴えている。
21世紀世界最大の問題は中国共産党だ。
世界では地球温暖化、北朝鮮核ミサイル開発、LGBT問題、貧富の差の拡大、などなどいろんな問題があるが、どれも中国共産党に比べれば大きな問題ではない。
地球の温度が1度上がったとしたら困り人より喜ぶ人が多い。この点は麻生氏が北海道のコメがうまくなったのは温暖化のせいと言って非難を浴びているが、彼の言うように気温が上がれば米は収穫量が増えるのは事実だ。
北朝鮮ミサイル開発にせよ、LGBT問題にせよ、貧富の拡大にせよ、ましてやモリカケ問題にせよ、中国共産党が世界に及ぼす害毒にくらべれば何とかなるものばかりだ。
日本共産党は中国共産党とは一線を設けると言っているが、ならば共産党の名前を外せばいい。古今東西これまでに歴史のなかで共産党はすべて独裁政治になっており、粛清、弾圧が行われてきた。ソ連、中国、北朝鮮、キューバ、東ヨーロッパ、例外はない。
そのような「共産党」という名前を捨てられない日本共産党と組んだ立憲民主党は民主主義者としての最後の一線を越えたと言っていいだろう。
選挙に勝ちたいがために魂を売り飛ばした、といっていい。
魂を売り飛ばした立憲民主党は麻生氏の言うように「立憲共産党」として暫く残るだろう。だが麻生氏が言うようにいつしか飲み込まれ排除されて立憲の名前は消滅し共産党の独裁になるのは明白だ。
麻生氏が言うように中国共産党は国民党と組んだ後、国民党を追い出している。共産党と野合して勝ったのはヒットラーだけだ。だがヒットラーもソ連共産党との闘いに敗れてドイツは半分占領されてしまった。
トヨタの労働組合が立憲民主党支持を取りやめたのは当然のことだ。
中国に媚びるのが目に見えている立憲共産党は日本の敵であり、日本社会に害悪を与えるだろう。トヨタが先陣を切ってくれたことを皮切りに立憲共産党を排除し滅亡すべきだ。
2021年10月28日