東京23区の西側の東京都の市部は左翼が強い。
武蔵野市の衆議院選挙区では菅直人氏が小選挙区で当選している。松下玲子武蔵野市長も今は無所属だが当然もとは民主党、民進党だ。
日本の高度経済成長時に団塊の世代は安保反対など左翼活動を行った。多くの団塊世代は世田谷あたりに住宅を買ったのだ。その後値上がりしてしまって今の若者が世田谷で一戸建てを買うのはかなりしんどい。それだけでも団塊世代はラッキーだったのだが、学生時代の貧乏人根性は変わらなくていまだに左翼思想を持っている。
彼らのことを世田谷自然左翼とか団塊お花畑世田谷左翼と呼ぶ。
私は数年前とある東京都の市部の飲み屋で70過ぎ男性10人前後が飲んでいて、安倍首相のモリカケはけしからんとか共産主義は死んでいないとかで盛り上がっていたのを見たことがある。
五、六十年前長髪でラッパズボンの若者が渋谷辺りで息巻いてた様子と変わりなかった。白髪のいい年をした世間を何十年も生きてきた人たちがそんな青臭い議論をしていることに異様さを感じた。
当時そこそこの収入があった団塊世代の場合東京23区に不動産を買えなくても都心に比較的近い世田谷に居を構えたのだろう。その当時おそらく武蔵野市は畑ばかりだったはずだ。当時世田谷に土地を替えなかった団塊世代が武蔵野市に住み着いたのだ。
武蔵野市の団塊世代の収入は世田谷の団塊世代よりも低いのでより左翼思想を捨てなかったに違いない。団塊世代の落ちこぼれが武蔵野市に住んだに違いない。
そして左翼思想を捨てきれずに外国人に住民投票権を与えると言う海外先進国の地方自治体ではほとんどやっていない暴挙をやろうとする極左市長を選んだのだ。
いやはや武蔵野市に不動産を購入しなくてよかったとつくづく思う。福島原発事故で迷走した菅直人に平気で投票し、外国人に住民投票権を平気で与えることをよしとする住人が街に半分以上いるのだ。そんなところに私は住みたいと思わない。
2021年12月21日