ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

ロシア撤退後のウクライナはナチ政権となる。

 ロシア撤退後のウクライナはナチ政権となる。

 などと言うとプーチン大統領は極悪人、ジレンスキー大統領はヒーロー、と言っている世界世論から猛烈な批判を浴びるだろう。

 3月23日にはジレンスキー大統領の日本の国会でのビデオ演説がある。日本も全面的にウクライナを支持している。

 過去のブログでも繰り返し述べてきたようにプーチンウクライナ侵攻は国際法違反であり市民を狙った攻撃は人道上決して許されない。

 だが我々は客観的かつ冷徹に未来を予想しないといけない。

 私はここで明言しておきたい、ロシアを撤退させた後にできるウクライナ政府は間違いなくネオナチに乗っ取られる。

 そしてアメリカを含めて西側諸国は何もできずに指をくわえてウクライナのネオナチの暴虐を見守るしかない。

 ロシアとの闘いでアゾフ大隊を含めネオナチ団体の警察組織、軍隊組織は活躍している。ロシアが撤退するとウクライナ政府の中で今までには比べ物にならないほどの発言力をもつことになる。

 ジレンスキー大統領は就任当初ネオナチを潰すと言っていたが、ネオナチと組むようになり、ロシア侵攻後はネオナチの力を全面的に頼っている。

 ロシア撤退後ジレンスキー大統領はネオナチの言いなりになり傀儡政権となる。もしジレンスキー大統領がネオナチに反発すればすぐに排除されることになるだろう。

 ロシアはキエフ近郊からは撤退しても東ウクライナクリミア半島からは撤退しないだろう。東ウクライナクリミア半島以外の部分においてネオナチはロシア人に対して暴虐を始めるに違いない。ジレンスキー政府を全面的やるとするならばに支持している国際世論はこの暴虐に対して目をつぶるか遅い甘い対応になるだろう。

 プーチンとしてはウクライナ国内のロシア人保護をしようにも撤退したら正規軍を出すことはできなくなる。やるとするならばウクライナ政府やネオナチに対するテロ活動を支援することになる。

 ロシアが撤退したからと言ってウクライナに平和が来るとは私には思えない。

2022年3月19日