国際法を全く無視し一方的にウクライナに侵攻し市民を巻き添えにし原発を砲撃し核で威嚇するプーチンを許してはならない。
だがプーチンの暴走を止めなかったバイデン政権の責任は大きい。
中国がヤク〇ならばロシアはマフィ〇だと何度かこのブログでは言っているが、アメリカは警察、アメリカならばFBIになる。
プーチが暴力を使うことを許してしまったバイデン政権の外交の失敗だ。
ヤク〇の世界では毎日拳銃で撃ちあっているわけではない。私は神戸の街に数年住んだことがあるが、その筋の人達と関係がない一般市民は普通は平和に暮らしている。
たまにヤク〇の殺傷殺人事件が起こる。警察は犯人検挙だけでなく、それを機会に徹底的にヤク〇組織解体を進めて行く。
だが警察もしょっちゅうヤク〇を締め上げているわけではない。警察の能力には限界があるわけで日常は均衡が保たれている。ヤク〇も常々警察には向かうようなことをしていては生きていけないので普段は一般市民に明らかに迷惑をかけることや警察には向かうようなことはしない。
ヤク〇同士の抗争の均衡や警察との力関係はお互いの恣意活動や脅しによって成り立っている。
もし何か相手に危害を加えることをしたらその報復はとんでもないものになると警告を発することによって対立が血を流す抗争にならないようにしているのだ。
今回プーチンがウクライナに侵攻したのは、世界の警察であるアメリカがこの脅しを怠ったから発生したと言っていい。
2014年のロシアのクリミア半島併合について時の民主党オバマ大統領は中途半端な制裁しか行わなかった。その様子を見てヤク〇であるロシアが警察のアメリカをなめるのは当たり前だ。
今回ロシアがウクライナに侵攻することをアメリカは知っていたにも関わらず軍事介入しないと明言してしまった。ヤク〇の勢力荒争いで組長がその地域に他のヤク〇が来ても応戦しないと言ったら、当然敵のヤク〇はその地域を勢力にする。
そんな単純な理屈を理解していなかったとしたらバイデン大統領は無能でしかない。
だが本当はわざとプーチンにウクライナに侵攻させた多野ではないかという説がある。もしそうならば文字通り老獪と言える。ただしバイデンが数千人のウクライナ市民が犠牲になるやり方を選んだとしたら許せない。
2022年3月18日