エアコンの効きが悪いのに面倒なので放っておいて暑くなってきたので慌てて修理を頼んだ。
混んでいるようだが2,3日前に頼んだら今日来てくれた。
冷媒ガスが抜けているのだと思っていたら、フィルターの一部に埃が溜まって冷気の流れが変わりセンサーに冷たい空気が直接当たって誤作動していたらしい。要するにフィルターの掃除をやっていなかったことが原因。
今回来てくれメーカーのサービスの方がはっきりと以下の通り言って帰った。
「色々節電とかいわれてますが28度とかに設定しないでくださいね。24,25度ぐらいまでは冷やしてください。暑い中で我慢する必要なんかありません、仕事するにしてもテレビを観ていても睡眠していたも28度では暑すぎます。熱中症になったら結構たいへんです。」
本当にその通りだと思う。
だいたいエアコンは冷やすものであってそれを中途半端に使うこと自体意味がない。
気持よく涼しい環境で生活するものなのだから暑いのならば思いっきり涼しくするべきだと思う。
まずは我が家のようにフィルターの掃除をご自身でやってくださいと政府は28度に設定せよ等と言う前に国民に言わないといけない。
それだけではない、野村総研のレポートによるとテレビはエアコンの1.7倍電気を使うらしい。
政府は「不要不急」であるテレビを消しましょうとどうして言わないのか。オイルショックの時は昼間のテレビ放送を制限していたそうだ。
蛇足になるが、テレビは省エネが進んでいて消費電力はエアコンの1.7倍ではないと反論する人がいるが見苦しい。
そんな議論をするなら以下に反論してほしい。
100歩譲って基本設計上エアコンもテレビの同じ消費電力として200Wとした場合、テレビのついて部屋は基本設計条件よりもテレビという熱源200Wの分だけ暑くなって余計にエアコンは電力を消費する。
エアコンをオン、テレビをオフ、であればエアコンの200Wだけだ。
だがエアコンをオン、テレビもオン、とするとそれぞれ200Wの合計400Wということにはならない。エアコンはテレビで出た熱を冷まさないといけないから400W必要となり、合計600Wということになる。
エアコンをつけてテレビをつけるか付けないかで200Wか600W,3倍の差がでるということだ。
さて、私はエアコンサービスのお兄さんの言うことを素直に守って室温25度、無茶快適だ。
2022年6月30日
2022年6月29日