玉城知事が再選された。
辺野古基地移転反対、沖縄県独立ともとれる発言の繰り返し、そんな知事を再選させた沖縄県人は大丈夫かと保守系の人達は心配している。
沖縄県知事が左翼であったとしても沖縄が独立することはまずないだろうし、沖縄県人は誰一人として中国に占領されることを望んでいない。
もし保守のバリバリが県知事になったとしたら本土に沖縄県を心配する人たちがいなくなってしまい沖縄は忘れ去られることになってしまう。
だから私は沖縄県知事は危なっかしい玉城氏でいいと考えている。
現在の普天間基地は沖縄本島の真ん中ぐらいにあって今は周りに住宅地や商業地が広がっている。一方で辺野古は沖縄本島北部にあるがはっきり言って田舎だ。
普天間基地が移転したら沖縄の地主たちは収入を失ってしまう。沖縄の不動産会社ではアメリカ軍基地の所有権が普通に売買されているが安定した収入を失ってしまう。
さらに基地に勤務する、基地の人達を相手に商売をする、などなど普天間基地の周りではアメリカ軍で仕事をしている人は大勢いるので辺野古に移転されてしまっては仕事を失ってしまう。
沖縄県人のおそらく2,3割は普天間に基地があることで利益を得ているはずだ。
普天間に基地がいつまでもあった方が、地主や基地で働く人にとってはいい、左翼はずっと反対活動を続けられる、沖縄県は日本政府から地方交付税を増額させる理由に使える、保守は沖縄のことを心配し続けてくれる、そんな人々のバランス感覚、損得勘定を利用して当選したのが玉城知事なのだろう。
沖縄県人が損得で知事を選ぶのはいいが、まさか暴走して独立して中国の支配にならないことを望んでいる。
2022年9月15日