ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

うそをつくジレンスキー大統領、ロシアにこっぴどく報復されている。

 ジレンスキー大統領がウソをつくのは今回のポーランド領内ミサイル着弾に始まったわけではない。

 まあ日本人含めジレンスキーファンの西側国民にそんなことを言っても信じないのは百も承知なのだが、私には彼がウソをついているように見えることをここに記録に残しておきたい。ジレンスキー大統領は3つはウソをついている可能性が高い。

 10月ロシアから天然ガスを供給するノルドストリームが何者かによって破壊された。犯人については今もって不明だが、ジレンスキー大統領はロシアだと決めつけた。

 ロシアがロシアの天然ガスを供給するパイプラインを自ら破壊するなど普通に考えてない話だ。破壊をする理由があるのは西側諸国あるいはウクライナであって、それらの中で水中爆破の能力を備えた国ということになる。

 また、同じ10月ウクライナ大橋の爆破があった。

 これもジレンスキー大統領はロシアの仕業であると非難をした。

 だがクリミア半島とロシアを結ぶ生命線ともいうべきクリミア大橋を爆破する理由はロシア側にはない。

 それでもジレンスキー大統領は偽旗作戦、つまりウクライナの仕業と見せかけたロシアの破壊工作だと主張した。

 ポーランドミサイル着弾、ノルドストリーム破壊、クリミア大橋爆破、の3事件でジレンスキー大統領はかなりの確率でウソをついている。

 その証拠にロシアのプーチンは怒り狂ったのだろう、ロシアはいままで大規模な設備攻撃を止めていたのに、ウクライナの発電設備を片っ端からミサイル攻撃をした。ウクライナや西側がパイプラインや橋などの設備を攻撃することに対する報復だ。ウクライナの人々は寒いくらい冬を電気なしで過ごさなくてはいけない。

 プーチン大統領の報復によってジレンスキー大統領は調子に乗って無差別にロシア設備を攻撃することはできなくなった。

 ジレンスキー大統領は少なくとも3つの大きなウソをついたわけだが、嘘つきは他にもウソをついていると考えたほうがいい。

 あちこちでロシア軍が虐殺をしていたとロシアのウクライナ侵攻時に言っていたが、あれはどうなったのだろう。

 私は彼の発言は基本プロパガンダだと考えている。

2022年11月24日