ドラコの資産運用 織田俊夫

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モスクワISテロにウクライナが関与していないは本当か?その2

 2023年2月ウクライナ戦争1年目このブログでウクライナが負けると予想した。同時に追い詰められたウクライナは奇策を用いる、その手段にはロシアへのテロ攻撃もあり得ると述べた。

 昨日までの情報でロシアのテロがウクライナアメリカが仕組んだものであるという証拠は何一つない。

 だからと言って両国が無関係であったかどうかは分からない。多くの西側の識者はウクライナアメリカの関与を否定しているが、これも同じく関係がなかったという確証があったわけでない。「そうでなくてはいけない。」という観点でウクライナアメリカを擁護しているだけだ。

 これで何らかの証拠が出てきたらプーチン大統領が正しいことになる。

 西側はノルドストリーム破壊はロシアの犯行だとし、ポーランドに落ちたミサイルはロシアが発射したものだと言い、クリミア大橋を攻撃破壊したのもロシアだと言ってきた。

 だがノルドストリームはアメリカの記者にアメリカ特殊部隊の破壊作戦だったと暴露されている。またポーランドに落ちたミサイルはアメリカがロシアからのものでないと認めてしまった。またクリミア大橋は1年経ってジレンスキー大統領がウクライナ軍の攻撃だったと下呂している。

 西側の発表、特にウクライナ政府の発言にはこのように都合のいい嘘が多い。

 ロシアのことだから犯人にすべてを吐かせることになる。強制された自白は意味がないと西側諸国は言うだろう。だがもしアメリカやウクライナの実在の関与人物が表れてくると両国の関与は否定できないことになる。

 ウクライナの敗色が濃厚となり西側諸国の軍事支援が滞りプーチン大統領が再選された今、一矢を報いたいというウクライナアメリカの焦りが今回のテロ攻撃だった、という説は決して陰謀論でもなければ非合理的な見方ではない。

2024年3月29日