ドラコの資産運用 織田俊夫

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ウソをつくジレンスキー大統領、最近のウソ。

 ジレンスキーは大きなウソをついた。

 今日本の国民全員がウクライナが正しくロシアが間違っていてジレンスキーは良いうやつでプーチンは悪いやつだとしている。

 西側の報道はウクライナ側発表を正しいとしてそのまま流し、ロシア側の発表については一部のみを報道し批判的言葉を付け加えるというやり方だ。

 そんな報道を毎日聞かされていたらウクライナを信じロシアを疑うことになる。

 11月16日「ポーランド領内にソ連製のミサイルが着弾し民間人が犠牲になった。」と報道された。

 ミサイルは「ソ連製」で最初はまるでロシアの仕業で間違いないというような報道がなされ、いよいよNATOとロシアの全面戦争かと西側マスコミは不安を煽っていた。

 即座にジレンスキー大統領は犯人はロシアだと厳しく非難した。

 だがバイデン大統領は「ミサイルの軌道からしておそらくロシア軍が発射したものではない」とコメントした。その後ウクライナ軍の迎撃ミサイルが間違ってポーランド領内に落ちたという見方をアメリカ政府はしている。

 それでもジレンスキー大統領はロシア軍のミサイルであることを主張し続けている。

 地図をみればロシア犯人説の可能性はゼロ近い。ポーランドはロシアと国境を接していないし、しかも落下地点からロシアはウクライナをはさみ遥か何百キロ東方にある。

 ロシアが犯人でないばかりか、ウクライナの誤射さえ疑わしい。

 ウクライナ攻撃のミサイルは北または東のロシア領から飛んでくる。ウクライナの迎撃ミサイルは北または東に向かって飛ぶことになる。今回のミサイル着弾点はウクライナの西になる、迎撃ミサイルが飛ぶ方向ではない。

 普通に考えてロシアのミサイルを迎撃するものでもない。

 そうなるとウクライナが故意にポーランド領内に打ち込んだという疑いが出てくる。ロシア軍がNATO国を攻撃したように見せかけNATO軍を戦争に引き込もうとしているという見方だ。もちろんジレンスキー大統領がそう考えたかは分からないし、ウクライナ軍の暴走あるいは単なるミスの可能性もある。

 ウクライナが故意かどうかは不明だがロシア軍が犯人でないことはほぼ明らかだ。となるとジレンスキーはウソを言い続けていることになる。

2022年11月23日