ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

「ご近所ワーク」は便利かもしれない。

 所有しているアパートの清掃をしてくれていた方が87歳になり体力の限界で引退したいと言う話が昨年7月にあった。

 10年前シルバー人材センターで紹介を受けた方だった。清掃の後写真と気が付いた点を丁寧にメールで毎月報告してくれていた。あっという間に10年が経ちまさか87歳になっておられるとは思ってもいなかった。

 同じシルバー人材センターに後任者の応募をお願いしたが、2,3か月経っても候補者が出てこなかった。

 不動産管理会社にも聞いたがべらぼうに高いのでやめた。

 結局月に一回のことなので自分でやることにした。

 ふと掃除の仕方が分からない。

 18歳の時に家を出てその後はマンション住まいが続いいる。雑草など抜くことがこの40年なかったかもしれない。コンクリートや土の上を何で掃いたらいいのか分からない。

 金物屋に行って相談して樹脂製の箒がいいとのこと、大きな塵取りも買ってアパートの清掃をやることにした。

 自分で6か月間やったのだが20分の掃除のために往復3時間かかった。

 そんな折知り合いから「ご近所ワーク」を紹介された。

 アパートの清掃、部屋の清掃、などの仕事をサイトで紹介するとご近所の人が応募してくるシステムだ。

 申し込むと1時間もしないうちに候補者が出てきた。

 なんでも飛行機の客室清掃をしていたことがある女性で他にも近所のアパートの清掃をしているらしい。信頼できそうなので即決した。

 うまくいけば本当に助かる。費用もご近所に住んでおられるので交通費はいらないのでシルバー人材センターの方よりむしろ安い。

 時間に制約されないしお昼ごはん代ぐらいにはなるから逆に自分の住んでいるところで「ご近所ワーク」の仕事を見つけようかと思っている。

 

2023年2月25日