ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

目くそ鼻くその小西議員と新聞社

 総務省の内部文書は高市大臣が言うように捏造であり、放送法を変更したりマスコミに圧力をかけるような事実はなかったということが確定してきた。

 一方で立憲民主党の小西議員はラインで産経新聞記者に圧力をかけていることが明らかになり、新聞各社は一斉に小西議員を批難している。

 だが新聞社も小西議員も目くそ鼻くそだと私は考える。

 総務省内部文書が捏造あるいは差し込まれたものであることが明らかになった後も、新聞各社は高市議員を執拗に非難を続けていた。

 本来ならば新聞やテレビに政府が何らかの圧力をかけたことがあるのかを調べてその事実を報道しないといけない。それをやらずに高市大臣に何らかの責任があるかのような報道を続けていた。

 流出してはならない総務省の資料がどうやって出たのか、小西議員は正当なルートで入手していたのか、公務員の守秘義務に違反している可能性、などは一切追及しなかった。

 新聞各社は自分たちに小西議員から圧力が掛けられた時点、火の粉が降ってきた段階で初めて小西議員を批難している。

 しかも今の小西議員は高市議員の辞職させることが無理で「負け」であることがことが決まっている状態だ。マスコミは韓国の諺「溺れる犬の頭を沈める」ような行為をしている。 

 新聞各社は高市議員を辞職に追い込める話であれば、国家公務員法に違反するデータ流出があっても、捏造の書類であっても、マスコミに公然と圧力をかける人物であっても、問題にしなかったのだ。

 しばらく目くそと鼻くその戦いが続くだろう。立憲民主党にも新聞社にも未来はない。

2023年4月3日