ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

左翼のマイノリティー取り込み作戦と私のチェーン店の生卵朝ごはん

 左翼の支持者拡大の戦略は、まず①マイノリティーであることを認識させる、②マイノリティーは差別されていると思わせる、③マイノリティーの味方のふりをするが実際は何もしない、というやり方だ。

 話が飛ぶが私は卵アレルギーだ。

 普段の生活で少々困ることはあるがそれほどひどいアレルギーでもないのでそのままにしている。

 ただホテルの朝食や牛丼チェーン店などの朝食では大抵たまごが付いているので少々不便だ。

 安い朝食はたまごを抜くとみそ汁のみそと納豆ぐらいがたんぱく源になって不足することになる。

 立憲民主党共産党が私を取り込むとしたら、「あなたはたまごが食べられないマイノリティーだ。ホテルも牛丼屋もあなたを差別している。自民党は企業の利益ばかり考えて君のことは考えていない。」と言って近づいてくるのだと思う。

 今までたまごを食べられないことは私の生活の中で大きな問題ではなく、私がマイノリティーだと意識したことはない。だが言われてみればほとんどの人はたまごが食べられるわけで私がマイノリティーであることは事実ではある。

 だがそれが理由で差別されているなどと考えたことはない。

 むしろ結婚式などに招かれると新郎新婦が気を使ってたまご抜きのメニューにしてくれていたりしておそれいることがある。

 でも繰り返しあなたは差別されているとささやかれればたまご抜きの鮭塩焼き朝食メニュー450円を生卵朝食メニューと一緒の350円で提供せよと思うかもしれない。

 立憲民主党共産党も本気でたまごの代わりに鮭塩焼きの朝食メニューを同じ価格で提供するようなマイノリティーのための法律は作らない。なぜならば作ったら最後私は立憲民主党共産党から離れてしまうからだ。

 これが左翼の国民を取り込む基本戦術だ。

 マイノリティーを意識させ差別されていると思い込ませ結局何もしないあるいはできない。

 この方法で、沖縄の人達を取り込み、LGBTを取り込み、低所得者を取り込み、女性を取り込んでいる。そして味方のふりをするが、結局彼らは何もしないのだ。

2023年4月4日