ドラコの資産運用 織田俊夫

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自衛隊ヘリコプター墜落、原因は4月の憂鬱なのか?

 今年4月に入って私と同じぐらいの年齢のサラリーマンの友人からのラインやメールがほとんど来ないことに気が付いた。

 自営業をやっている友人からは連絡があるので、どうもサラリーマンの4月は忙しいようだ。

 思いだすと確かにサラリーマンの4月はいろいろとあって毎日が憂鬱だったように思う。

 上司が代わったり自分が移動になったりの人事異動、それによる客先や社内のあいさつ回り、同期が自分より出世したとか給与が思ったより上がらなかったとか、サラリーマンとして(も?)優秀でなかった私には決して面白くない月だったように思う。

 さて自衛隊ヘリコプターが墜落した宮古島は晴れるとコバルトブルーの真っ青な海が広がる。沖縄諸島の海はおそらく世界一を争う美しさがある。

 そんな綺麗な景色の中で事故が起こったのは誠に残念で自衛隊員が一日も早く発見されてほしいと願っている。

 私は宮古島に行ったことがあるが毎年海難事故がある。SUP(ボードにオールを持って立ってこぐサーフィン)やシュノーケリングで死亡事故が続いている。海に魔物がいるのではないかと思うほどだ。

 宮古島サンゴ礁に囲まれていてその内側の海は波は比較的静かだ。しかしその外側は深く潮流が速い。一ノット、1.8キロの潮流で一日24時間で40キロ流されることになる。

 今回の自衛隊の事故現場はサンゴ礁の外側の深い潮の流れの速いところのようだ。

 快晴の昼間で飛行条件に問題はなかった、定期点検では全く問題のなかった。ローターを二つのエンジンで回すシステムで安全性は高い。機体に事故の原因は今のところは見つかっておらずまるで魔物の仕業のようだ。

 天候、機材に問題がないとすると操縦士が原因ということになってしまう。

 かってな想像だが、自衛隊にも4月の重苦しい雰囲気があって、魔物を引き寄せてしまった可能性のではないか、自衛隊員の技術と心は大丈夫だったのだろうか。

 中国の攻撃という説もあるが、自衛隊員には大変失礼になるが、私はこちらの方を心配している。

 予断するものではないがすべての事故原因の可能性を確認するべきだろう。

 繰り返すが1日も早く隊員が見つかってほしい。大変残念だ。

2023年4月11日