ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

沖縄の未来、お土産には鳩サブレがほしい

 最近沖縄に行く機会が続いているのだが、いつも空港でお土産に悩んでしまう。

 ちんすいこうは何度か買って帰ったが、食卓にあるおやつが入っているお盆の中で何か月もそのままになっている。

 海ぶどうも冷蔵庫の野菜室の底で何か月か眠っている。

 黒砂糖のお菓子の封は切られているがビンの中にあってこれもいつ底を空けるか分からない。

 ちんすいこうも海ぶどうも黒砂糖も嫌いではない。

 嫌いではない。沖縄に行くと口にするこことが多いのだが、どうも本土に帰ってくると食べようと思わない。もちろん好きな人はいるとは思うが、多くの人が好んで食べているのだろうか。

 鎌倉の鳩サブレは人にもらうことが多い。

 昔はたまごと牛乳を使ったご馳走だったのだろうが、今は何の変哲もない普通のサブレだ。

 だがこれが家にあると数日でなくなってしまう。

 京都の生八つ橋も同じだ。

 京都に行くと必ず買う。あんこを包んでいる生地が独特で美味しい。ついつい食べてしまう。

 三重県赤福餅も食べてしまう。餅の外側にあんこで普通とは逆なのだが、材料が特殊なわけではない。生もののイメージがあるからか早く食べないと思い2,3日で食べてしまう。

 鳩サブレも生八つ橋も赤福餅も材料が特殊とか現地のものと言うわけではない。また変わった味のするものでもない。

 沖縄にはそんなお土産品を作ってほしい。

 普通に小麦粉、たまご、牛乳で作ったクッキー、普通にあんこと餅で作った万頭、そんなものが600円ぐらいであったらまとめて買って帰ると思う。

 ふつうの材料で作ったお菓子にちょっと形を変えるとか沖縄をイメージする刻印をするだけで売れるとおもうのだが。

 そうだ!まずは黒砂糖を使わないことが第一歩かもしれない。

 鳩サブレ、生八つ橋、赤福餅は鎌倉も京都も三重の材料を何一つ現地で作っていないはずだ。

2023年5月20日