ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

日経225投資ベストタイミングは昨年6月だった。

 日経平均株価が3万円を超え昨日は500円近い値上がりになった。

 過去のブログ「今こそ日本株を買おう」で2022年6月9日、6月14日の2回にわたり日経225を買うべきと述べた。

 ブログでは少なくとも2022年9月までは日経平均株価は低迷し、その後円安効果で輸出企業が利益をあげ次第に景気回復の基調になると予想。もちろん輸入業者は苦境になるし円安で輸入物価は上がるが、メリットはデメリットより大きいとした。

 それぞれの日経平均株価は2022年6月9日28、246円と6月14日26、629円だった。

 およそ10%程度の値上がりとなっている。この程度で予想が当たったというのは早すぎるが、間違いなく上昇の基調になっている。

 日経225への仕込みをするには2022年6月はベストのタイミングだった。

 このブログで何度も述べているように底力のある資産で10人の内9人または全員がダメだと言う時に投資するのがコツだ。

 その時期は2022年6月だった。だが今は10人の内4,5人がダメ、5,6人がこれから上がると思っている。今もよい時期ではあると思うが、ベストの時期は過ぎてしまった。

 では今何に投資すればいいのか考えてみることにしたい。

 今苦しんでいて10人の内9人か全員がダメとみているが底力のある企業だ。

 苦しんでいる企業で思い浮かぶのは、ソフトバンクグループ、楽天、だが絶対に止めておいた方が良い。

 財務内容を見る限り私には両方とも到底底力があるとは思えない。しかも未だに世間の人の半分ぐらいが大丈夫と思っている。底力がなく10人の内3,4人がまだいいと思っている企業なので投資してはいけない。

 ならばどこかと言えばおそらく輸入企業だろう。

 具体的に出てこないので来週年に一度の証券会社との面談があるので聞いてみることにする。

証券マン

「この企業好調で株上がっています、投資されてはいかがでしょう?」

「そんなの要らない、今低迷している業界とか企業教えてよ?」

という会話を毎年している。

2023年5月19日