ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

東京三菱UFJに投資した人は儲かっているはず

 東京三菱UFJの株式が絶好調だ。

 2021年12月27日に買うならば銀行株、東京三菱UFJがいいとブログで述べた。

 当時の2021年12月27日終値624.9円だった。一昨日5月19日の終値は926.9円なので48.3%の値上がりとなっている。

 経済ニュースによるとしかも増配を決め2024年度は41円の配当になる。もし624.9円で買っていたとしたら6.5%の利回りになっている計算になる。

 アメリカで銀行の倒産が続き金融不安が起こる2か月前の3月は999.8円の株となっていた。今後アメリカの金融不安が解消しするとなると容易に東京三菱UFJの株価は千円台を超えていくだろう。

 もちろん不安要素はある。

 日本の銀行は海外でも利益を上げている。アメリカの金利が下がると日本の銀行の利益も下がることが想像できる。ただ今年いっぱいは金利は下がらないとアメリカ連邦銀行が言っているのでしばらくは心配ない。

 日本の金利はこれ以上下がることはないし、今後いつになるかは分からないが景気回復がしっかりした段階で金利上昇となる。そうなれば日本の銀行株には追い風になる。

 2021年12月は東京三菱銀行の株式購入のベストタイミングであった。いまも遅いわけではないがベストの時期は過ぎているのだろう。このブログで何度か言ったように2021年12月頃は10人中9人または全員が銀行株に投資することに首をかしげていた時期だった。

 いま10人中9人または全員が首をかしげる、しかし底力のある企業を探してみることとする。

2023年5月21日