ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

日本復活と世界再生のドラマを語ってみよう その1

 アメリカも日本も株価上昇が続いている。

 専門家は金利がどうのとか中国からの資金が日本に流れているとか言っているが、これははっきり言ってトランプ再選への期待だ。

 安倍晋三元首相が考えだしトランプ氏が賛同して共同で進めたインド・太平洋構想は今経済の領域で開花しようとしている。

 ほとんどタダで先進国から技術を取り入れ安い労働力を使ってのし上がってきた中国はここにきた安倍・トランプの二人が残した戦略に封じ込まれている。欧州も中国やロシアにすり寄る曖昧な外交をしていたがエネルギー問題で低迷している。

 今まで中国や欧州に流れていた資金は日本とアメリカに流れ込んでいて、加えてインドは経済がテイクオフし発展途上国から先進国への道を登りだしている。

 地政学的戦略の成功が日本、アメリカ、インド、に好影響を与えている。

 これら3か国で唯一問題は日本とアメリカの指導者だ。

 岸田首相は日本の株価が絶好調であるにもかかわらずリーダーシップ欠如の烙印を国民から押され支持率低下を毎月更新している。

 バイデン大統領もアメリカの株価が絶好調であるにもかかわらず無様なアフガン撤退に始まりロシアにウクライナを侵攻させイスラエルのネタニアフ首相の暴走を止め事が出来ない。

 日本、アメリカ、そして世界の真の復活は岸田首相とバイデン大統領に退陣してもらい、高市首相とトランプ大統領のパートナーシップを実現することだ。

 この二人が世界の大国2国の代表となれば世界は安定するだろう。

 当然日本の景気も確固30年の停滞を猛烈な勢いで取り戻すにちがいない。ツートップが実現すれば日経平均は数年で10万円に達するに違いない。

 2025年初めに二人が国を代表して会談する姿を見たいものだ。

2024年2月21日