ドラコの資産運用 織田俊夫

政治、経済、社会、を常識眼で分析すれば資産は10倍になる

マスコミのウソばっかりの無能な医者や専門家

 今回のコロナウイルスでマスコミに出てくる医者や専門家がいかに当てにならないか分かってしまった。うマスコミに出ている無能な医師や専門家のウソをまとめてみた。

 

・当初人から人への感染はないという中国政府発表を鵜のみにして心配ないと言っていた。日本政府の初動が遅れた原因のひとつだ。

 

・今年1月武漢閉鎖の際日本は医療体制がしっかりしているので武漢のような医療崩壊はないと多くの医師が言っていたがふたを開けてみたら日本も医療崩壊の危機に晒されていることが分かり大慌てで対策をしている。

 

・空気感染はないのでインフルエンザより感染力はないとしていた。「正しく恐れるべき」と何度も繰り返し感染力を過小評価していた。接触や飛沫でのしつこい感染力はインフルエンザ以上で感染はいまも広がっている。

 

・アルコール濃度の高い酒はウイルスには効くかどうか保障できないとして推奨しなかった。最近になり厚生労働省はアルコール度の高い酒の殺菌力を認めている。本来なら「ウイルスには効くと考えられるが薬品ではないので使わないでください」と本当のことを言うべきだった。

 

・キッチンハイターなど塩素系洗剤でウイルスが死滅する話はほとんどせず、ひたすらアルコール消毒のみを推奨し続けている。

 

・使い捨てマスクを洗って使うのは良くないとしていたが、マスク不足で国民はやむを得なく洗って使い出したが何ら問題がない。政府にいたっては洗って何度も使う前提の布マスクを配布している。専門家の間違ったメッセージでマスクはスーパーの棚からなくなり、インターネット転売で暴利をむさぼるやからを許してしまった。

 

・2月2日タイ政府はHIVとインフルエンザの薬が効いいたものと思われると発表したが日本の医師や専門家は症例が限られているのでと否定的だった。おそらくそんな発展途上国のタイがやることは当てにならない、というおごりがあったのだろう。瀕死の状態の患者を救うためにやれることはすべてやるタイ政府のやり方は正しい、実際その後世界はHIV、インフルエンザなどありとあらゆる薬を試している。

 

NHKや専門家は武漢の生物研究所から漏れたという情報はデマだと決めつけてきていたが、確実に否定できる情報はいまだにない。中国政府が言う海鮮市場でコロナウイルスに汚染されたコウモリなどの検体は見つかっていない。最近になりアメリカ政府は生物研究所から漏れた可能性を否定しなくなっている。

 

 振り返れば福島原子炉が融解していた時も長い間原子炉は融解していないとNHKで専門家たちは真顔で言っていた。

 御用学者だから嘘をついているのか、本人が本気で信じているのかは分からない。

 我々より知識を持っているからと言って専門家をそのまま信じるのは危ない。その専門家は御用役者かどうか、また知識以上や経験のないことが生じたとき客観的に合理的に考えられるか、得た知識にあぐらをかかず新しい情報をもとに自分の頭で考えられるか、絶えずそのような人物なのか疑いながら意見を聞く必要がある。

2020年4月18日