政府は住民票に名前のある人全員にひとり１０万円を給付することとなった。
テレビのインタビューで「私は困っていないから１０万円は受取りません」と発言するおばさんがいた。
何やら腹が立ってきた。そもそもおばさんまたはその旦那の収入など知れてる。たかが年収1千万円や３千万円だ。そのぐらいで偉そうにするなと言いたい。
あなたより収入の少ない息子や娘は１０万円はいらないのか。あなたが老人になっても１０万円はいらないのか。あなたの年老いた父母に１０万円をあげようとはおもわないのか。
それでも１０万円がいらないというのであれば世間で言われているようにいったん受け取ってどこかに寄付するべきだ。
頭を使って今困っている人たちのために何ができるか１０万円を握りしめて考えてみろと言いたい。
政府の対策はどうしても細かなことまでできないし、予算や法律を通すために時間がかかり遅くなってしまう。一方で寄付は困っている人にすぐにお金が渡るし政府の対策から漏れてしまう人にもお金を渡すことができる。
１０万円を受け取らなかったからと言ってそれがそのまま困っている人には行かない。余ったお金を使おうとすればまた法律を作っらないといけない、かなりの確率でそれはされずに国庫に残り、赤字国債を嫌がる財務完了の思いのままになる。
どうしても１０万円の給付を受け取らないと言うなら、自分の財布から１０万円出して寄付すればいい。それだけの気持ちはあなたにはないだろう。
もしもらった１０万円を寄付したくないのであればせめてアマゾンの通信販売でいいので１０万円の洋服でも買うべきだ。買えば消費の下支えになって世のためになる。
最後に「隠徳」という言葉を言っておきたい。それは人知れず寄付することを意味する。
つまり１０万円の寄付する先を自分で探して寄付をするそしてそのことを誰にも言わないということだ。自分をノーブルな金持ちだと思うならをやってみるがいい。
たかが数千万円の収入で生活に困っていないから受け取らないというような横柄は考えはやめるべきだ。
２０２０年４月２１日
